● 簡単くらいあんと設定方法

まずは、ここからクライアントソフトウェアをダウンロードしてこよう。
RC5/DESってかいてあるやつだよん。Win95/NTなら、「Windows95/NT x86 CLI」ってやつを選ぼう。GUI版でもいいですが、設定がちと違います。操作がGUIなだけで基本的には内容は同じです。GUI版の設定方法は他の方のページに結構載っていますからそちらを参考にしましょう。
ダウンロードしたら適当なディレクトリに解凍しておきましょう。

次に設定ですが、コマンドプロンプトを立ち上げて、さっき解凍したディレクトリに移動しておきます。
で、次のコマンドを入力します。

C:\DES-II>rc5des -config


そうするとこんな感じのコンフィグ画面が出てきます。

Distributed.Net RC5/DES Client build v2.7100.416 config menu
------------------------------------------------------------
            
 1) Required Options
 2) Logging Options
 3) Communication Options
 4) Performance Options
 5) Miscellaneous Options
 6) Filenames & Path Options
            
 9) Discard settings and exit
 0) Save settings and exit
            
Choice -->

とりあえず、1番を選択しよう。そうすると、

Distributed.Net RC5/DES Client build v2.7100.414 config menu
Required Options
------------------------------------------------------------
            
 1) Your E-mail address ==> hogehoge@cardcaptor.sakuramail.com
 2) RC5 Blocks to Buffer ==> 10
 3) DES Blocks to Buffer ==> 10
            
 0) Return to main menu
            
Choice -->

といった画面になります。青太字部分はかならず変更しよう! 赤太字部分はお好みで設定しよう!
順に説明しますと、

 1) メールアドレスの設定
 
さくらインターネットでメール転送サービスのアカウントを使用します。ということで、わたし(まちゅ)かちゃちゃくんに言って転送メールアカウントをもらいましょう。各自でさくらインターネットに申し込んでもいいです。そこで設定したものを入力します。転送メールのドメインは必ず「cardcaptor.sakuramail.com」を選びましょう。
もし、ゲスト参加でクライアントにメールアドレスを割り振らなくてもいいや、っていう人は「rc5@cardcaptor.sakuramail.com」と入れてちょ。

 3) ブロックのバッファの設定
 
デフォルトは10になっていますが、これは、まず10ブロック鍵サーバからもらってきて10ブロック計算したら自動で結果を送り返す、ということです。常にインターネットに接続されているマシンなら2〜4くらいにして、自宅などのマシンでダイアルアップ接続ですとそういうわけにもいかないので、この割り当てを多めにしておいて接続してない間は計算させておいて、ダイアルアップ接続したときだけ手動で結果を返す、としたほうが経済的ですよね。マシンパワーにもよるけど、100にしておくと1日では計算しきれないので、これくらいがいいと思います。速いマシンを使ってる場合や1日以上手動で結果を返せないときがあるかもしれないときは、200くらいがいいかもしれません。あまりいっぱい設定すると、鍵サーバからもらってきたブロックが古くなってきて別の人に割り当てられてしまうので、せっかく計算したのにそれはすでに他の人が計算済みだった、ということにもなりかねないので、あまり多く設定するのはやめよう。DES-II-2は、1週間で鍵を再割り当てされてしまうようだから、一週間以上かけて計算しても無駄になってしまいます!

 2) はとりあえず、いまは関係ないっちゅうか、DESとは関係ないッス。

設定したら、「Choice -->」で0 [RETURN] でメインメニューに戻ります。
戻ったら、次の設定だ!


メインメニューから、2番を選択すると、こんな感じの画面が。

Distributed.Net RC5/DES Client build v2.7100.414 config menu
Logging Options
------------------------------------------------------------
            
 1) File to log to ==> des-ii-2.log
 2) Message Mailing (bytes) ==> 0
            
 0) Return to main menu
            
Choice -->

 1) ログのファイル名の設定
 計算の経過のログを取りたいときにファイル名を指定します。特に取りたくない場合は指定しなくてもいいです。

設定したら、「Choice -->」で0 [RETURN] でメインメニューに戻ります。
戻ったら、次の設定だ!


メインメニューから、4番を選択すると、こんな感じの画面に。

Distributed.Net RC5/DES Client build v2.7100.416 config menu
Performance Options
------------------------------------------------------------
            
 1) Level of niceness to run at ==> Nasty
 2) Optimize performance for CPU type ==> Autodetect
 3) Number of CPUs in this machine ==> -1
 4) Use MMX instructions? ==> yes
            
 0) Return to main menu
            
Choice -->

 1) プロセス優先順位の設定
 デフォルトは「Extremely Nice」になっています。このままにしておいてもいいのですが、もっと計算にマシンパワーを注ぎたいときに変更します。「Extremely Nice」の状態なら、アイドルプロセスが動作するときにのみ計算するので、他のプロセスには影響はありませんが、「Nice」「Nasty」にするとマシンタイムが増加します。特に「Nasty」にすると、他のプロセスと同じ優先度で動きますからかなり重くなりますが、その分計算は速くなります。

 2) CPUタイプの設定
 「Autodetect」
にしておけばとくにいぢることはないでしょう。

 3) プロセッサ数の設定
 とくにいぢらなくてもいいでしょう。マルチプロセッサマシンの場合は、ちゃんとプロセッサの数が表示されてるか確認しよう。

 4) MMX命令使用許否の設定
 MMX命令を使うかの設定だけど、なんか使用しないにできないような気が。

設定したら、「Choice -->」で0 [RETURN] でメインメニューに戻ります。


 これで設定は終了です。メインメニューの「Choice -->」のところで、0 で抜けちゃいましょう。
あとは、

C:\DES-II>rc5des


で、計算開始です。
まず、自動的に鍵サーバにアクセスしてブロックを取りにいきますから、ダイアルアップ接続の人は実行前にダイアルアップ接続を完了してから実行させましょう。しばらくするとピリオドが出始めますから、もうそのときはダイアルアップ接続の人は切っちゃってかまいません。でも、1日に1回は計算結果を送り出さないといけません、ってこともないけど結果は早く返したほうがいいよね。そのときは、もう1つ別のコマンドプロンプト画面を開いて、以下のコマンドを打ち込めばオッケー。

C:\DES-II>rc5des -update


たとえバックグラウンドで計算中でも、計算終了したブロックのみを送り返すので大丈夫です。もちろん送ったブロック分、また鍵サーバからあらたなブロックを持ってきてくれます。手持ちのブロックが無くなる前に計算結果は送り返しておきましょう。

あとはじっとだまって待つ・・・。いやいや、下の参加クライアント一覧、ランキングを見て楽しみましょう。


● チーム参加設定方法

全クライアントランクリスト(cardcaptor.sakuramail.comで検索)で、自分のクライアント名がみつかったら、早速パスワードを送ってもらいましょう。全クライアントランクリスト表示して自分のクライアント名をクリックするとランキングなどの詳しい情報が表示されます。「Mail me a password!」といちばん下にあるので、それをクリックすれば自動的に送られてきます。パスワードが送られるまで数分かかるみたいです。もし、この表示がない場合はすでにパスワードが送られているようです。届かないようならば、「Whoops! I can't seem to find my password. Can you send it to me again?」と、パスワード入力欄の下にあるので、それをクリックしてまたパスワードが届くのを待ちましょう。

パスワードが届いたら早速入力します。そうすると、「Team Affiliation」「Charity Selection」という入力項目があります。「Team Affiliation」は、所属するチーム番号を入力します。コードキャプターさくらチームは 2700番なので、「2700」と入力します。
もう1つの「Charity Selection」は、賞金の一部を寄付するところを投票します。好きなところへ投票してもかまいませんが、このプロジェクトを仕切っている「distributed.net」に1票入れてみてはいかがでしょうか。
以上で設定は終了。アップデートボタンを押せばチームに所属したことになります。といってもすぐさま反映されるわけではないようなので、次回の集計まで待ちましょう。


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