前回潜入してから約4ヶ月後、入れなかった棟のほうが埋まってきたせいでなんとか入れました。
正月だったのでとにかく寒かったですね。
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これは下見に行ったときで、早朝ではなく夕方です。
しかしクリスマスイブにこんなとこに来てていいのかよ・・・<オレ |
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前回の棟の一階を外から覗いてみました。中はまだそのままみたいですね。
でももう建物の上から土砂で埋まってるので中に入ることはできません・・・。
窓から入ろうにもあの鉄格子なので入れませんしね。 |
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木の壁や土砂を登りつつさっそく潜入です。入るとそこは元病室のようでした。
こちらは一般病棟のようで、閉鎖病棟のような明らかに変なところはないです。
でも普通の病室にはここまで食器はないと思うので、2人以下の部屋なのでしょうか。
写真にはよく映ってないですが、部屋の床は抜けていて歩くのが困難です。 |
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天井にはポスターが貼ってありました。
相部屋でこんなことしたら怒られちゃうだろうから、個室なのかもしれませんね。 |
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なんとか廊下に出るとそこは大量のダンボールが積まれています。
これではこの先には進めそうにないです。 |
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なぜか椅子がぽつんと置いてあります。
こんな状態なので窓側ではない限り、建物の中はもちろん真っ暗です。 |
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別の部屋を覗いてみると、なかはしっちゃかめっちゃかに荒らされています。
パジャマなど当時を思わせるものがいろいろ残っていますが、とにかく足場が悪いので
中に入るのは困難です。 |
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階段の踊り場に出てきました。まだ外は日の出あたりとはいえ真っ暗です。
左側は大きな鉄の扉が閉まっていますが、小さな扉から出入りできました。
ここは三階のようです。すべてのフロアはこの鉄の扉で閉鎖されていますので、
中に入れない階もありました。 |
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二階の廊下です。
やはりなぜかダンボールが敷き詰められていてほとんどどこにも行けません。
しかも崩れかかっています。奥にはなんとかいけそうです。 |
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窓からいまにも土砂が流れ込みそうな勢いです。
もちろんこのままざらざらと流れ込んできていたら二度と日の目を見ることもないでしょう。 |
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こちらはどうやら台所のようです。給湯室かもしれません。
奥の窓にも土砂が詰まっているのが見えます。
冷蔵庫の上の食器やしょうゆがほこりをかぶっているとはいえ、当時から今までの時間の経過を思わせないくらいきれいです。 |
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こちらの棚には食器がしまわれていました。
なんか病院で出てくる食事にいかにも使われる、っていう感じのどんぶりです。
食器棚の奥には例によってダンボールが敷き詰められているのがわかります。 |
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四階、五階はあとまわしにして一階まで降りてみます。 |
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一階のエレベータです。
「故障」と貼られていますが、もちろん動くことは期待していません。
逆に動いたら怖いです。ただでさえ怖いのに!(笑) |
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トイレがありました。見た目はかなりきれいですね。当時のままなのでしょう
しかしただでさえ埃っぽくカビくさい空気がどんよりしています。
うっかり足を踏み入れるとくもの巣がものすごいのです。 |
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